◆平成19年度 全日本高校女子サッカー選手権大会東京都予選

日時 会場 対戦相手(勝敗 スコア) 得点者
5/6(日) 駒沢第二 VS 飛鳥 △1−1 江口
今日は、昨日より30分早く、明治神宮を参拝・・・昨日は100円のお賽銭で引き分けだったので、今日は2倍の200円を投入・・・2日連続で参拝にくる見慣れぬジャージ姿の男に警戒する明治神宮の警備員・・・賽銭泥棒かと思われているのかなあと思いながらも、必勝を祈願。鳥居をくぐると、雨が・・・「神のしずくだ〜」と、興奮していると、ある選手からメールが入る・・・「床爪先生を絶対に関東に連れて行きます」そんな気合を入れすぎると、切れ痔になっちゃうぞ!と、照れながらも、結構喜んでいました。新人戦の直前に、2年と1年が対立・・・もうダメかと思いながらも、両学年を向かい合わせて話し合いをさせ、お互いの悪いところと、良いところを言わせました。そして8人で戦うことを決意し、新人戦へ。しかし、初戦の前日、高橋が全治2週間の怪我・・・1回戦・2回戦を7人で突破し、村田に挑むも、1−6の惨敗・・・その8人に、坂本・時田が入り、さらに岡田・原武の新1年を加え、関東大会出場を目標にスタートした修学旅行明けの3月6日・・・体調不良が続いていた宮下が、病院で下された宣告は、「しばらく運動禁止」・・・DFの要として、文京の攻守の起点になっていた宮下がスタメンから外れることで、攻撃力は大幅にダウンするという不安を吹き飛ばしてくれたのは、尚美学園カップでの優勝でした。そして、明治神宮への必勝祈願、妻沼・関東学園・・・と、ずっと少人数の選手とマネージャーで一緒に活動し、さらに病気療養中の宮下をみんなで気遣い過ごしてきた文京学院サッカー部は、いつの間にか大家族のような集団になっていました。選手たちは、白髪も増え、メタボも進行中の頼りないオヤジの姿を見て、「このおっちゃんを、何とか関東に連れて行ってあげよう」と、思ってくれるようになったのかもしれません。そして迎えた大一番・・・「飛鳥は、古市姉妹めがけてボールをバンバン入れてくる。それに対して文京も蹴ってしまったら、絶対に負けてしまう。つなぐ意識を高く持ち、ボールの保有時間を長くするように!アーリークロスは跳ね返されピンチになる。ファーをめがけてシュートならOK」と指示を出し、キックオフ。前半は、完全に文京ペースの展開となり、激しいベンチワークで有名な飛鳥の金沢監督の勢いを抑えることに成功しました。しかし後半8分・・・コーナーキックから失点してしまい、飛鳥のペースに・・・いつもと逆の展開に、選手たちも慌てだしました。しかし、その5分後、江口のロングシュートが決まり、同点に追いつくと、またもや文京ペースに・・・石川のシュート制のロングボール・・・・「来た!」と思いましたが、中の選手は追いつかず、そのまま流れてしまいました。最後は不用意なファールをしてしまったり、集中も途切れる場面もあり、終了間際に飛鳥のセットプレーが続きました。その都度、マネの平賀に、「祈れ!」と指示を出す・・・必死に祈る平賀と宮下・・・1−1のドローで試合終了。関東出場は、今日の時点では決まりませんでした。試合後、飛鳥の金沢監督が、「内容的には完敗でした。うちは、どんなに人数が多い相手にも、声では負けるなといつも気合を入れているのに、今日は、自分の指示の声も通らないくらい、文京の選手が声を出していたので、本当に驚きました。古市もまったく調子が出ず・・・」と、1位通過を決め、関東初出場を決めた後なのに、なんだか落ち込み気味の金沢監督を見て、本当に文京の選手たちは、全力を出し切ったのだと思いました。しかし、まだ足りないものがある・・・神様がヘボ監督に与えた試練なのだろうと思います。ハーフタイムで、主審に、「交代はありますか?」と聞かれ、「交代できる選手はいません」と答えると、スタンドから笑い声が・・・今大会ベスト16チームでは、最小の選手とスタッフ・・・しかし、それゆえ育まれた、チームの一体感が、今の文京の「負けない力」だと思っています。岡田・原武は、入部してまだ間もないのに、これほどのプレシャーの中、本当に全力で頑張りました。そして、今日の成田(ジェット)は、本当によく走った!!高校からサッカーをはじめても、ここまで頑張れるんだという希望を見せてくれました。今回、このホームページを見て、「床爪先生、今年は本気ですね!」「かなり気合が入っていますね・・・」と、有名チームの監督の方々、卒業生、そして保護者の方々と、たくさんの応援メッセージをいただきました。素人監督の奮闘に、ハラハラしながらも、暖かく見守ってくれている方々がたくさんいるということを感じ、心強く思っています。「負けない文京」から、「勝ちきれる文京」に進歩できるよう、神様が与えた試練を乗り越え、そして、12日には夢の島陸上競技場で、感動の瞬間を迎えられることを信じ、精進したいと思っています。応援よろしくお願いします。そしてご一緒に、2拝2拍手1拝・・・
第1試合のチームが、会場の準備・・・自分が会場責任者なので、いろんなことで選手に負担をかけてしまう・・・控え選手がいない文京は、1年・2年・3年全員で取り組まなければなりません。しかし、嫌な顔ひとつせずに、迅速に動き、飛鳥よりも早く試合の準備を完了。チームワークのよさは、このような場面で育まれるのかもしれません。
日時 会場 対戦相手(勝敗 スコア) 得点者
5/5(祝) 駒沢第二 VS 晴海総合 △0−0
朝7時、明治神宮を参拝する・・・こんなに信心深くなったのは、生まれてはじめて・・・たった11人のメンバーで、ここまで順調に来れたのは、神の力以外の何ものでもないと感じ、昨日の勝利のお礼参りと、今日の坂本さやか無失点祈願を行いました。すがすがしい朝でした。小林が累積警告で出場停止処分を受けたのも、もしかしたら神の定めかもしれない・・・そんな気分になりながら、明治神宮から駒沢公園に向かいました。宮下を起用すれば11人。しかし、ここ2ヶ月、ほとんど運動していない宮下をこの暑さの中、起用してよいのかどうか・・・何かあったとき、自分は責任をとれるのか・・・苦悩しました。しかし、本人の意志を尊重し、可能な限り出場させる決断を果たしました。ポジションは、サイドライン上のみ。動かなくて良いので、起点になれと指示をしました・・・そしてあとは、急造GK坂本さやかの健闘を信じ、祈るしかありませんでした。決定的なピンチは2回訪れました。1つ目は、誰もが入ったかと思いました。しかし、坂本がガッチリボールを押さえ込んでいるではありませんか・・・まさに奇跡の女・・・そして2回目は、絶体絶命の1対1・・・DFの感覚で勝負に出た坂本・・・もし横にかわされていたら、アウトでした。試合後、小林美咲のお父様が、「美咲だったら入っていたかもしれませんよ。坂本さんはすごい!」と、言っていたのを聞いて、やはり神の導きだと、心の中でつぶやきました。昨日の夜、GK小林は、坂本さやか用に、6番の張り番を一針一針、気持ちをこめて縫いこんだそうです。そして今朝も神社に参拝したとか・・・(お父様談)その思いが通じたのでしょう。まさに奇跡の勝ち点「1」をとった文京イレブン。宮下は、試合後、ロッカールームで倒れこみ、「みんなとサッカーできて、幸せでした・・・」と、満足そうな顔をしてくれました。いよいよ明日、大決戦です。今までの集大成!神様はどちらに微笑むか。ひたむきに頑張って、助けてもらった人に感謝して、仲間を信じて、最後まで全力で戦い抜いたチームを、関東へ導くでしょう。今日、思わず、坂本の無我夢中の頑張りに、感動して、目頭が熱くなりました。明日は、喜び狂って、目頭を熱くしたいです。最高の大舞台!文京も飛鳥も、選手権関東大会初出場をかけて戦います。応援よろしくお願いします。
朝7時に明治神宮を参拝 さわやかな太陽にさやかの健闘を祈る・・・
卒業生たちも、様々な年代のファッションで応援にかけつけてくれました。

日時 会場 対戦相手(勝敗 スコア) 得点者
5/4(祝) 駒沢補助 VS 修徳 ◎1−0 高橋
秋の関東予選では、8人で戦い0−2で負けた相手・・・相手はその時とほぼ同じメンバー。一方の文京は、坂本・時田・原武・岡田の新メンバーを追加し、卒業した藤本亜美と、リハビリ中の宮下を抜いた11人で、勝負をかけて挑みました。昨日アミノバイタルで撮影したビデオを夜中に見る限りでは、決して怖い相手ではありませんでした。しかし、成立の中野先生いわく、「あれは絶対、何かテーマを決めて、やらせてたんですよ。あんな非力のはずがないです!」創部3年目のライバル校として、どの学校よりも修徳を研究している中野先生のコメントだけに、信憑性が高いなあと思うと、5つだけメモをとって寝ることにしました。@攻撃の起点が、すべて中盤からである。Aトップの選手は、ポストプレーを意識しているので、弱いパスをインターセプトしやすいBサイドへのボールをワンタッチで中に放り込み、選手が走りこむ男子のようなサッカーC中盤の横移動の特徴Dコーナーキックの動き方はマニアックだが、ボールに精度はない 以上、5点だけを気をつけ、寝不足が続く中年は、寝ることにしました。そして、試合前のミーティングで、「中盤のプレスを早く、絶対に中盤で負けるな!」「ボールを放り込んでくるので、クリアミスを想定し、カバーリングの意識を常に持て!」ということだけを注意し、試合に臨みました。そして、「宮下を5分だけでも試合に出してあげられるように、最後の5分の前に決着をつけろ!」といい、アップを開始。セットプレーの練習に力が入りすぎて、試合開始時間が迫る・・・「円陣を組むぞ!」と、お札担当のマネ平賀を探すと、不在・・・なんか嫌な予感が・・・そしてキックオフ。スタート5分は、修徳の早いパス回しに、焦る・・・しかし、5分以降は、ほとんど敵陣内に攻め込み、押せ押せムード。点を取られる予感はまったくしませんでした。そして前半終了間際、石川のロングボールをジェットがさわり、高橋がヘッドで押し込む・・・思わず大きくガッツポーズ!!後半になると、相手も焦ってきたのか、つなぐサッカーではなく、どんどんボールを放り込んでくる・・・しっかりと身体を入れて対応する梅田・・・終盤間際の危ないシーンでは、GKが飛び出し、ピンチ回避。全員の気迫で1点を守りきりました。試合終了後、勝ったのに泣いている選手が・・・理由は???・・・GKの小林は、警告累積で、明日の晴海戦には出れません。しかし、あそこで小林が防いでくれなかったら、勝ち点3は、とれなかったかもしれません。帰り際に、日体大サッカー部のゴールキーパOGのK氏に、駐車場で会い、累積の話をすると、「GKの仕事っていうのは、退場だろうがなんだろうが、絶対にゴールを守ることなんですよ。本能ですから・・・仕方ないですよ」と、励まされました。いずれにしても、勝ち点3を奪えたことは大きいし、修徳に得意のパスサッカーをやらせなかった満足感と自信は、選手たちに残ったと思います。宮下も最後の5分間、伸び伸びとプレーをさせてあげることができて、本当に良い1日でした!試合終了後、埼玉のベスト4を決め、関東出場を決めた本庄第一の日野先生からも連絡をいただき、修徳を破った報告をすることができました。また、スカウティングに来ていた、尚美学園大学の中瀬監督から「文京勝利」の一報を受けた、藤本亜美も、すぐに電話をかけてきてくれました。今まで大事な試合で「勝つ」ということに慣れていない文京にとっては、衝撃的な1日でした。明日の対戦は・・・同志の晴海総合高校(創部も同じ、苦労した時代も同じ、女子サッカーの発展に共に頑張ってきた仲間です)・・・いつもお世話になっている大滝先生には、戦意が湧き上がってこないという私自身の遠慮も、GKが不在であるという絶対絶命のピンチには、なくなるでしょう・・・!?がんばりますよ!!神頼みを・・・「神様、お願いです。何とかよろしくお願いします。」

そんなに文京対策しないでね!
日時 会場 対戦相手(勝敗 スコア) 得点者
5/3(祝) アミノバイタル VS野津田高校 ◎6−0 石川(2)・梅田・守田・成田・時田
野津田高校の情報は、まったくありませんでした。ただ、監督の宮崎先生は、元ヴェルディーのフィジカルコーチ・・・フィジカルトレーニングは、どのチームよりもしっかりやっているらしいという噂は耳に入りました。試合が始まると、DFの寄せが早く、フィニッシュを打たせないという気迫を感じました。
今日もコーナーキックが試合の流れを変えました。15分・24分・26分と、3連続でコーナーキックから得点を取り、勝利を確信させてくれました。選手権前に、コーナーキックをよりシンプルに・・・と、それぞれに役割を明確化させたことが、よかったのか・・・それとも偶然なのか・・・この大会コーナーからの得点は3試合で合計13得点・・・偶然ではなく、神の導きかも・・・前半終了間際に、こぼれ球を守田がミートしてゴール!!・・・見事なミートに、「お〜」と、スタンドから声があがりました。後半、危ない場面がありましたが、ここでもコーナーキックの得点が流れを変えてくれました。ファーに流れたボールをジェットが押し込み、チームに勢いが戻りました。6点目は八王子戦と同様、時田の個人技・・・角度のあるところから、ファーポストに当てて決めたシュートは圧巻でした。アミノバイタルの人工芝は、使用頻度が低いせいか、芝が寝ていません。だから天然芝により近く、前日の調整で使用した天王洲の人工芝では、低い弾道を描いたシュートも、今日はバーの上に行くことが多く・・・しかし、ノックアウト方式なので、欲を出さずに試合を見ることができました。その後の抽選会は、いつも神様にお祈りをしている平賀にまかせました。抽選の順番を決めるジャンケンでは、一番負け・・・最後のくじを引くことに。成徳・・・A3。飛鳥・・・B3。
吉祥がどちらを引くか、緊張が走ります。「A2」と、吉祥が言ったとき、思わずニッコリ。この微笑が、正しいのか、正しくないのかは、5月6日にわかります。「さすが愛子!」と、みんなに褒められる平賀は、とても充実した表情でした。新人戦で十文字が優勝し、村田が4位となったおかげで、十文字と村田が同じブロックになるという波乱がおきた東京。今日のベスト8決めのスコアを見ても、この2チームは別格であり、明らかに2強と言えるでしょう。そして東京成徳も、昨年の優勝チームという風格があり、得点能力の高い選手がいる脅威のチームです。一方のBブロックの中で、高校選手権で関東に出場した経験を持つのは、晴海総合高校のみ。さらに、妻沼・草津・富士ワイズなどのカップ戦に招待され、全国レベルのチームと真剣勝負の試合を経験しているのは文京のみ。Bブロックに入って、ニヤニヤしてしまうのは、無理も無いことだと思います・・・・しかし、サッカーは何が起こるかわかりません。油断することなく、文京らしいサッカーを、3日間やり抜き、尚美学園カップからスタートした新チームでカップ戦を戦い抜いた自信と、6泊7日の妻沼・関東学園の遠征で培ったチームワークを最大の武器にし、部員数はベスト8の中で最小ですが、明るく元気に堂々と頑張りましょう。


 試合前の集合写真・・・お札だけを映し、自分は影に隠れようとする・・・ラガーらしいね。
 ラガーのくじ運が、文京を導くか・・・

日時 会場 対戦相手(勝敗 スコア) 得点者
4/30(祝) 晴海総合 VS八王子高校 ◎6−0 梅田(2)・江口・時田・坂本・原武
夏を思わせるような熱さに、アップのときの水分補給も多めに・・・しかし、走り込みを重ねてきた文京は、「昨年までとは違う!」と、選手たちの体力には、自信がありました。試合前のキーワードは、「落ち着き」。開始6分。江口が落ち着いたミドルシュートを放ち、早々と先制。ベンチの宮下に、「今日は江口がたくさん点をとってくれるよ!」と、自信満々で伝えましたが、その後が続かず・・・相手DFが、プレスをかけてこないので、いつものようにフェイントを入れても、相手に引っかかってしまう高橋、スピードに乗って突破しようとしても、相手が寄せてこないので、スピードダウンしてしまう時田・・・なかなかフィニッシュが打てないまま時間が過ぎましたが、やはり今日も、コーナーキックで救われました。今日のポイントゲッターは、梅田。22日は、石川のオンステージでしたが、今日は梅田のヘッドで、2点目をゲット。(12分)その後も、コーナーから梅田の足で3点目。(18分) 「シュートの詰め」を意識するようになった原武が、25分に、ヘッドで押し込み4点目。そして前半終了・・・前半の試合途中で、他会場の速報が入り、成徳VS野津田が、5−0という情報を耳にし・・・「現時点で、成徳との差は8点。後半9点取れば、1位の1位になれる。しかし、1位の1位になると、成立か吉祥と当たる可能性が出てくる・・・う〜ん・・・どうしようか・・・」と、思いながら、4点差ということもあり、ちょっとした実験を試みることに。坂本をFWに起用。選手たちに、あえて、「9点取ったら1位の1位だぞ!」と言ってみることにしました。プレスをかけてこない相手には、坂本は考えすぎてしまうので、プレーが遅くなり自滅する危険性がある・・・ならば、前で思い切りプレーをさせてみよう・・・その坂本が、江口のボールに飛び込み、5点目をあげるまでには、すでに18分が過ぎていましたが、得点を取れたということで、収穫はあったと、無理やり言い聞かせました。6点目となった時田のシュートは、時田らしい、豪快なシュートでした。今日は、1年・2年・3年が、全員得点を決めました。そして、「点をとらなきゃいけない」と思うと、ダメだということも実験により検証されました。「第4試合の吉祥VS成立戦が、もし引き分けると、アミノバイタルが、成立との戦いになる・・・成立の中野先生は、1次リーグの2試合とも、文京の主審をやっているので、文京のことを熟知している・・・手強い相手だ!」と、最後のミーティングで話すと、選手も緊張した面持ちに・・・そして成立・吉祥戦が始まりました。吉祥が先制すると、すぐ成立が取り返し、さらに成立が2−1でリード・・・後半スタートまで完全に成立ペース・・・しかし、ここでもコーナーキックが流れを変えました。後半10分。吉祥がコーナーで同点に追いつくと、今度は吉祥ペース。そして終了5分前に、吉祥が勝ち越しゴールを決めると、神様を信じてよかったと、心から思いました。(成立さんごめんなさい)
@1位ー1位通過 キックオフ10時45分 VS 成立学園
A1位ー2位通過 キックオフ12時     VS 野津田高校
神様はAへ導いてくれました。もし、坂本が爆発して、後半9点とっていたら・・・と思うと、戦術的には失敗だったかもしれない後半の奇策も、結果ALL RIGHT!?何はともあれ、さわやかな1日になりました。たくさんの応援、ありがとうございました。

 成立学園 VS 吉祥の試合を見つめる文京生・・・「成立とはやりたくないなああああ」
 思いが通じて、成立は、成徳との対戦となりました!

日時 会場 対戦相手(勝敗 スコア) 得点者
4/22(日) 晴海総合 VS ICU高校 ◎14−0 石川(7)・時田(3)・高橋・坂本・岡田・原武
「予選1位の中の1位で通過するためには、予選1位候補No.1の東京成徳よりも得点をとること。そのためには、目標30点!」と、前日のミーティングで話すも、スタートから(というより、試合前のシュート練習から)力が入りすぎ、シュートは枠へいかず・・・前半の得点は、コーナーキックの2点のみでした。ハーフタイムに、「落ち着いて、丁寧にシュートを打とう!」と言い、ピッチへ・・・後半もセットプレーで次々に点を決めると、ようやく緊張の糸がほぐれたか、ゴールを見て落ち着いて決められるようになり、大量得点を奪うことができました。サッカーの試合で、11人同じメンバーで戦っていて、前半2点、後半12点というのは、あまり聞いたことがないと思います。スタートから落ち着いてやれていれば、成徳の21点(対上水戦)を上回ることができたかもしれませんが、まあ、初戦というのはこんなものだと言い聞かせ、次の八王子戦に臨んで欲しいと思います。セットプレーでヘディングシュートを決めまくった石川に救われ、まだ1位中1位の通過の望みを残した文京イレブン。成徳とは7点差・・・今日、1点も決められなかった江口・成田・守田・梅田・小林!?、1位通過は、君たちの決定力にかかっていますよ!お願いします!
選手A:「T爪先生、円陣入ってください!」

T爪:「まだ予選リーグだぞ・・・およよ・・・」
(円陣を組んで、
良い結果になったことがないとブツブツ言いながら
円陣へ・・・やはりちょいと照れる・・・)

I川:「全試合円陣を組むんですよ!」
(そういえば、桐陽は、円陣組んでたなあ・・・と
チームワークの大切を実践しようとする選手たちに
敬服・・・)

「それでは、宮下さんから一言・・・」
と、宮下を気遣う選手たち・・・
初戦は、緊張するもの・・・
緊張をほぐせたのは、江口のコーナー、石川ヘッドの
「ズドーン6得点」だったと言えるでしょう。
文京5年目の2人が、希望の光を見せてくれました!
昨年、関東選抜に選ばれた宮下選手・・・
他のチームからもチェックの対象に・・・
しかし、まだ復帰には時間を要します・・・
「宮下を関東に連れて行こう!」
選手のモチベーションを上げてくれる大事な役目
を果たしてくれています。
「宮下がいなくてもここまでやれる!
戻ってきたらすごいぞ文京!」・・・

毎日明治神宮の神様に祈りをささげる平賀マネ
この日は、キリスト教相手に、神道が通じました!?
ヒザがスリムケた江口選手・・・
シュートの決定率はゼロでしたが、
コーナーキックは絶好調!
天は二物を与えずとは、よく言ったものです。

伊藤コーチに基本技術を教わった君たちは、
見ていて本当に「上手い!」と思います。
大竹コーチにフィジカルを鍛えられた
君たちは、見ていて本当に「強い!」と思います。
ずっと11人で戦ってきた君たちは、
見ていて本当に「チームだ!」と思います。
次回ショータイム、楽しみにしています。